クラブ・メランコリー

小賢しい事を考える頭のオンオフ切り替えができるようになりたいお兄さんのブログ

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ハルジオン

Author:ハルジオン
こないだ22歳になったけどアイコンは「20歳」と表記されたままのお兄さん。

もう永遠の18歳でいいよ。
あ、それだと酒飲めない!

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    曇天江ノ島行

    2013/07/19(金) 00:43:51

    7月17日。小生は神奈川にある自宅にて惰眠を貪っていた。
    そこへメールの着信を伝える携帯電話。
    不意に目が覚めてしまった小生は時間を見て唖然とした。
    10:17。液晶に表示された時間は、自宅にいてはいけない数字を表示していたのだ。
    その日小生は友人と江ノ島への原付旅行を約束していた。
    待ち合わせは南町田駅。待ち合わせ時間は10:30。
    一瞬で青ざめる小生。たっぷり5秒ほど思考停止をした後、詫びの電話を入れる。
    「申し訳ない。寝坊した。30分でそこへ行く」
    原付では数回しか言ったことのない場所へ準備を含め30分以内に到着する。
    賭けの側面は大きかった。しかし間に合わねばならぬ。
    寝台を飛び起き、寝汗を洗い流し、持ち物を確認した小生は2DK家賃55,000の安アパートを飛び出した。
    国道16号線を法定速度でひた走る。
    幸いにも道に迷う事無くたどり着いた。
    無事友人とも合流し、開口一番詫びの言葉を述べた後はいよいよ江ノ島へ向かう。

    空は曇天。近頃とんと当たらぬ天気予報が示すには午後より小雨がぱらつくとのこと。
    空模様を気にしつつ、藤沢街道を南下する。
    雲間より日光がアスファルトを照らし始めた頃、我々は江ノ島へたどり着いた。
    不安な空模様であったが、思いの外海水浴場には多くの人がいる。
    磯の香りを鼻孔に感じつつ原付を駐輪し、町並みを見渡す。
    弁天橋を渡った先には店が立ち並び、昼時だからか水着で食事を摂る者もちらほらいる。
    ビキニに身を包んだ女性客で目の保養をしつつ、街を歩いているとさすがに小生も空腹を覚えた。
    同僚に勧められていた、生しらす丼と洒落込もう。

    とは言ったが、どこもかしこも目玉商品が生しらす丼。事前情報無しで訪れた小生。
    どの店が人気なのかさっぱりであった。
    客が待ちすぎな店は空腹のため行きたくない。
    12時を回っても客が1人も入っていないような店も出来れば遠慮したい。
    考えあぐねた小生ら。たどり着いたのは江島神社。
    せっかくだ、参っていこう。ステキな丼にめぐり逢えますように。
    後ついでにもう少し文章がうまくなりますように。

    昼食は、程々の客入りだった店にて生しらす丼を食すことにした。
    かねてよりいつか食べようと思っていた生しらす丼。
    野望が現実となり、新たな野望を考えるのが億劫になる程度には満足であった。
    付け合せのあら汁もなかなかの美味だった。写真は撮り忘れた。
    食後、店を出るとそこは快晴。天気予報は見事に外れていた。

    余談ではあるが。
    その日17日はかつて小生もハマっていたゲーム「モバマス」のイベント結果発表日であった。
    昼食時、今回のイベントに並々ならぬ気合を入れて臨んでいた友人は緊張した面持ちで携帯の画面を睨みつけていた。
    結果を見たのは食事前だったが、ひどく落ち込んだ様子の彼にかける言葉も見つからないまま食べた生しらす丼。
    たいそう美味であった。友人も多少元気を取り戻した様子だった。

    さて、今回の江ノ島行。当初の目的は江ノ島にゴマンと棲息する猫に会うというものだった。
    しかしこの猛暑のためか、姿を見かけぬ。
    食事を摂った店でもらった地図を頼りに、島内を観光することにした。
    見れば神社が幾つか点在している。神社めぐりも乙なものだ。
    なかなか見応えのありそうな景色を拝める場所もあるようだ。
    運動不足に加え喫煙で衰えきった体がどこまでついて来られるかは甚だ不明だが臨む所。
    再度江島神社を目指し、歩き始める。

    江島神社を通り過ぎ、石段を登ると展望台がある。
    絶景かな。

    20130717_132740.jpg

    ひとしきり景色を堪能した後、再び石段を登り続ける。
    程なく開けた休憩所に出てきた。
    軽食をいただけるとのことで、小生は店の前で女性が美味そうになめていたので、ソフトクリームを所望した。
    どうせならその女性がなめていた・・・忘れてくれ。
    友人はかき氷を購入し、景色を堪能しながら食す。
    そうしていると、空より飛来する猛禽類。鳶である。
    注意書きがところどころに書いてあったことをようやく思い出す小生ら。
    しかし時既に遅し。小生と友人の間を華麗に飛んでゆく。
    いやはや、まさかここまで恐ろしい生き物だったとは。
    幸いにも我等の手にあった甘味は無事であったが、残りを食す間は空に目を光らす必要があった。
    鷹、鷲の下位互換の分際で人間を脅かすとは不届きである。
    しかし鳶が滑空する様をマジマジと見ることができ、その巧みさに目を奪われたことも事実である。

    気を取り直して歩みを進める。
    島の裏手の方へ差し掛かると、そこにあるのは山二ツと言われる場所。
    ちょうど山と山の切れ目になっており、その下には海が流れ込んでいる。

    20130717_140924.jpg

    これまた絶景。
    撮影者であった小生の技量不足は否めぬ。

    山二ツを越え、奥津宮を訪れる。
    ここには源頼朝が寄進したと伝えられる鳥居がある。
    実際の所、最近補修したとのことで実物ではないとのこと。
    しかしさすが江ノ島。鎌倉に近いためか、源氏ゆかりの物も平然とある。
    ここでは石を2つ撮影。

    亀甲石
    20130717_141536.jpg
    まさに亀の甲羅の模様である。

    力石
    20130717_141555.jpg
    300kgほどあるらしく、力比べに用いられたらしい。
    「持ち上げないでください」との看板が立っていた。無念。

    さらに歩を進め、稚児ヶ淵のあたりへ。
    近くには芭蕉の句碑が立っていた。

    20130717_142209.jpg

    他にもいくつか立っていたのだが、おそらくこれが芭蕉の句碑のはずである。
    先人の遺産に触れ、身も引き締まる思いであった。

    その辺りから海岸というか岩場へ出る。

    20130717_142226.jpg

    岩場の最先端より撮影した、海原である。美しい。
    波の音が鼓膜を心地よく震わせ、波しぶきが気持ち良い。
    ここへ至るまでに尋常ではない量の汗を書いているため、もう海水だろうが体液だろうが関係無かったのだ。
    潮風が小生の体を吹き抜ける。そのなんとも言えぬ爽快感を堪能し、下山したのであった。

    2時間弱程度の島内観光であったが、その間浴び続けた日光による皮膚へのダメージは思いの外深刻だった。
    地黒である小生はともかく、友人の腕や顔が真っ赤であった。
    ついでに言うとお互い磯臭い。
    帰宅したら風呂に入ることを互いに誓い、原付にまたがり帰路につく。
    しかしそこはやはり小生。またもやらかした。

    藤沢街道。別名:国道467号であるが、藤沢を出た辺りで一度右に大きく曲がっている。
    小生、それに気づかずいつの間にか県道43号に突入していた。
    なかなかの距離を走った後、ようやく気づくヌケサクぶりである。
    どうにかこうにか軌道修正に成功したはよかったが、そこでのタイムロスは非常に痛かった。
    帰路につき始めた頃より怪しげな動きを見せていた空模様だったが
    ここに来てついに決壊。シトシトと雨が降りだしたのだ。
    慌てて雨合羽を購入する小生。ヘルメットにシールドをつける友人。
    帰って風呂に入れば後はもう雨なんて関係ない。
    そうポジティブに捉え、言葉少なに藤沢街道を北上する。
    雨の降りだす時間を外した天気予報ではあったが、雨の勢いだけは予報通りで
    篠突く雨になることもなく、十分運転可能な勢力であった。

    帰宅後、染み付いた磯の匂いを洗い流すべく浴場へ。
    ぬるめのシャワーを浴びたは良いが、腕に刺すような痛みが走った。しっかりと日焼けしている。
    雨雲に隠れた太陽が「お楽しみはこれからだ」とでも言っているかのような錯覚を覚えた。
    小生でこれなのだ。これ以上に日焼けしていた友人のダメージたるや凄まじかったろう。
    ハンドルを握っていたせいか、指先は白く、第二関節より下の部分は焼けているという
    ポッキー現象に陥った友人の手を見て笑う。
    さあ、これより町田へ繰り出そう。

    町田の居酒屋にて夕食。いや、ただの晩酌である。
    改めて迷惑をかけ続けたことを詫び、友人に会いたがっていた職場の後輩を交え楽しい酒席を堪能した。
    小生はすっかり気持ちよくなっていたが、飲んだのはせいぜい梅酒が二杯とサワーが一杯。
    燃費の良い体である。

    歩き疲れた体は、帰宅後眠気という形で反乱を起こした。
    元よりそんなつもりはないが、抗う気力など失せている小生は素直にベッドに横たわる。
    運転、観光、そして酒に楽しい会話。
    大変に充実した一日であった。
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