クラブ・メランコリー

小賢しい事を考える頭のオンオフ切り替えができるようになりたいお兄さんのブログ

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ハルジオン

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こないだ22歳になったけどアイコンは「20歳」と表記されたままのお兄さん。

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    [ネタバレ有]おおかみこども観てきました

    2012/09/06(木) 03:32:59

    池袋HUMAXシネマズまで行って、おおかみこどもの雨と雪を観てきました。(タイトルクリックで公式サイトへ)

    菅野さんと飲みに行く計画の中で、観ておきたいということでお昼から観てきました。

    ツイッターで内容に触れずに呟いちまおうとも思ったんですが

    いろいろな感想が出てきて、なおかつネタバレ無しだと伝えきれなさそうなのでこちらで。


    まずはあまり内容に触れない感想を。

    と入っても多少は触れているので、ほんの些細なネタバレも許せない方は戻るボタンをクリック。

    視聴後の雑感としては「実写でも十分に魅力的な作品を、アニメという土台に落とし込んだ」という感じ。

    もちろんそこにアニメでしかできない演出、設定も十分に盛り込まれているけれど。

    (でも実際に実写でやると、ひどくチープな出来の三流映画になりそう)
    (それこそハリウッド並のCG技術でもないと、満足できる作品には成り得ない)
    (そういう意味ではアニメであるという必要性が出てくるのですが)

    しかしアニメ映画だからといって、子供向けかというとそうでもない。

    きっと子供にはテーマが完全には伝わらない。

    僕個人としては、細田監督がポスト宮崎駿の候補に入ってもいいくらいの出来だとは思っているけど

    生憎、この映画はジブリではない。

    子供に向けたお話にはなっていないように感じる。

    対象はまぁ、アニメをいつも観ているけど体は成熟しちまったオタク層の方々(軽重はこの際問わない)

    あとは子育てを終えた母親。あるいは出産を控えたご夫婦。

    メインターゲットはこんなところではなかろうか。

    ただまぁそんなターゲット層の中でも、きっと評価は分かれます。

    オタク層からは「リアリティがない」なんて切って捨てる感想も出るはず。

    (注:かも、だろう、思う、って論調で語るのは僕が女性でも人の親でもましてや結婚なんてしてないからです)

    夫婦層では「でも所詮アニメでしょ?」「おおかみおとこの子供だからこんなに大変なんでしょ」

    って感じの、少々辛辣な言い方をすると「子育てに幻想を抱いた」「現実を無視した」意見も出るかもしれない。

    でも、母親層の共感って得られやすい気がする。

    確かに育児をファンタジックに描いてしまっている部分もあるとは思うけど。

    花が直面する苦難ってのは子育てにおいて避けられない部分も多いんでしょう。

    その部分を誇張もせず、隠すこともなく、あくまでリアルに描ききったと感じた。

    そんな中に、子供たちがおおかみおとことのハーフであるというプラスの苦労。

    これがあくまでアニメだという良い感じのエッセンスになってました。



    もう少しお話に突っ込んだ感想

    注:ここから大きめのネタバレが頻発します。ご注意ください。




    -行数稼ぎ-





    全部観終わって感じるのは「二時間じゃ短い」

    作品自体は短いと感じなかったんですが、全てに決着をつけるには時間が足りなかったかなと。

    おおかみおとこ(父)の死因はやっぱり知りたかった。

    雪が草ちゃんに正体を明かした後どうなったのか知りたかった。

    雨が狼として生きると決めて、家を去った後の雪の反応を知りたかった。

    特に下2つはラストシーン(と、その後にあるであろう描写)の部分なので

    視聴後、どうしてもモヤモヤしたものが残る結果になってしまった。


    あとどうしても気になる点。

    花がちょっとタフすぎる。

    今まで経験のない、家の改修や畑仕事でも、腰を押さえながら「いてて・・・」程度で片付けてたり。

    ましてやラストシーンの、崖から滑り落ちるシーン。

    あまり痛々しい姿は確かに見たくないけどあれだけの滑落をしておいて擦り傷程度ってのは無茶かと。

    そういう部分の矛盾というか、ご都合的な展開に「リアリティがない」と一蹴してしまう気持ちもわからんでもない。


    しかしながら、やっぱりグッと来るんです。

    何よりもグッと来たのはやっぱりラストシーン。

    花は子供たちのため、都会を離れ田舎で生活を始めて。

    経験0からの大工仕事に畑仕事、特殊な体質である子供たちのことが周りに知られてはいけないことの気苦労

    自分のことなんて後回しどころか全く考えないで12年間子供たちを育て続けていたんですよ。

    山の中に消えた雨を一晩中探し続けて、挙句滑落してボロボロになって。

    倒れていたところを雨に救われて、駐車場で山に戻ろうとする雨に対して行ったセリフが

    「まだあなたに何もしてあげてない」

    鳥肌たちましたよ。

    自分は人の親でも女性でも、ましてや結婚もしてないですが。

    「子供のために身を粉にして働いた末に、望まぬ結末を迎えんとするときにこんなこと言えるか?」

    多分、いや絶対無理。

    そんな無償の愛情が、胸に突き刺さりました。

    親の心子知らずとは言いますが、その愛情の一方通行っぷりがまた切ない。あまりにも花が救われなくて。

    この台詞のあとの、雨の葛藤しているような表情がすべてを物語っているとは思いますが。

    親の愛情を理解して、それが望まれぬ道であろうと、それでもなお、自分の道を進もうとする覚悟。

    自分はそう読み取りました。


    花の笑顔に込められた様々な感情がいじらしいんです。

    序盤、待ち合わせ場所に来なかったおおかみおとこ。

    朝になりようやく現れ、うつむいて座り込む花に謝る。

    顔を上げた花の表情は、笑顔。

    この直前に「つらいときや苦しい時に無理やりにでも笑えと教えられた」と語るシーンがあるんです。

    不安、安堵、怒り、喜び、悲しみ。

    いろんな感情を、顔を上げた時の表情に集約させて。それがあのにまっとした笑顔。

    他、もっと違う表情をするべきシーンは多々ありますが、その表情が表すべき感情を花はすべて笑顔で物語るんです。

    花という人物の強さ、弱さ、覚悟、その他いろいろな要素が笑顔に集約されていると感じます。



    キャラクターたちへ

    注:完全自己陶酔の自己満足文章です。読み飛ばしても何ら問題ありません。それに、このブロックで終わりです。
    深夜テンションでお送りするので、次の日読んだ自分の心理状況が心配です。
    追記:文字色変えました直視するの無理。












    花へ
    貴女のような女性を知っています。
    すべてを失っても、僕達を育ててくれた強い女性です。
    貴女ほど穏やかではありませんでしたが、それがその人なりの愛情だということを知っています。
    それは僕の母です。

    雨へ
    どんな道を選んだとしても、母親というのは認めてくれるものです。
    だからこそ、そのお礼をいつかはするべきなんです。
    少しでいいから元気な姿を見せてあげてください。
    狼も人間も関係ないです。それが親子なんです。

    雪へ
    あなたの選んだその道は、時としてたくさんの選択肢を投げかけます。
    明確な答えなんてありません。間違えたからといって引き返すことも出来ません。
    進むしかありません。お母さんもそうやってあなた達を育ててきました。




    疲れた。
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