クラブ・メランコリー

小賢しい事を考える頭のオンオフ切り替えができるようになりたいお兄さんのブログ

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ハルジオン

Author:ハルジオン
こないだ22歳になったけどアイコンは「20歳」と表記されたままのお兄さん。

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    戯言

    2008/09/29(月) 00:37:12

    ひどく唐突な話ではあるが、私は西尾維新を尊敬している。

    あの文章に、魅了され尽くしている。

    もちろん、他の作家さんだって尊敬している。

    というか、私は文章を扱う人間全てを尊敬していると言っても過言ではない。

    主義思想が自分と違うものだとしても、その思想で名を上げたのだから。

    それを尊敬せずにいられようか。

    しかし西尾維新への羨望は、それをはるかに凌駕する。

    まず私が舌を巻くのは、ハッタリの利かせかたである。

    彼が扱う内容。戯言シリーズを例に挙げて考えるとすれば、「ぼく」の周りで起こる怪現象といったところで、規模はそれなりに大きく、かといって小さいわけではない。

    学校くらいの閉鎖された空間なら大事件になりうる出来事だけど。

    日本全体で見るとそんなに大したことじゃないくらいの規模。

    それを彼は、まるで世界が揺らぐ大事件であるかのように描く。

    「これはやばい」「どうなっちゃうんだ」「もしダメだったらどうなっちゃうの」

    そこまで不安にさせておいて、何の事もない一言で現実に呼び戻す。

    「あ、これはその程度の規模の話だった」

    確かに、友には世界を滅ぼす力がある。

    でも「ぼく」が関わる事件において、友は直接的に関係したことなど殆どない。調べごとを手伝うくらいだ。

    「サイコロジカル」における兎吊木との接点が、友が本編にもっとも深く関わったと言えるくらいだ。

    個人個人は、それこそ世界を揺るがすくらいの力を持つ者だっている。

    しかし、「ぼく」の周りにおいてそれが発揮されるという状況には決してならない。

    「ぼく」にとっては大事件である出来事も、世界的に見れば取るに足らない事柄なのだ。

    それを西尾維新は、さも世界を揺るがす大事件であるかのように描く。(二回目)

    「でも殺人事件とか、十分大事件じゃん」といった突っ込みはこの際目を瞑っていただくとありがたい。

    「ハッタリを利かせるなんて、簡単なことだよ」なんておっしゃる人もいるかもしれないが、これがなかなか難しい。

    極端な話、小魚をクジラだと言い張るようなものだ。

    言い張った後に、信じ込ませる。

    それが西尾維新だと思う。

    そして何気ない一言で、それが小魚だったと思い出すのだ。

    その後押し寄せる、猛烈な肩透かし感が。たまらなく気持ちいいのだ。



    西尾マジックとも言えるハッタリ。

    西尾維新に心酔してしまうと、そのマジックが永続的にかかってしまう。

    彼の文章に、異常なまでに期待してしまうのだ。

    文章と言うよりは、ストーリー構成である。

    どこまでも型破りな内容。それに期待してしまう。

    でも、それは「西尾維新の文章」というハッタリなのだ。

    勝手にものすごい内容を想像してしまい、勝手に肩を透かされる。

    もう「あばたもえくぼ」状態だ。



    ここまで考えて「それならこの西尾維新を尊敬している気持ちもハッタリなのではなかろうか」なんて考えが出てきた。

    でも、ハッタリだろうと尊敬しているのは本当なので。

    「零崎人識の人間関係」が楽しみでしょうがないのである。

    衝動だけで書いてるから、多分色々めちゃくちゃだけどそのままにしておこう。
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